【秦剛外相】 失脚は米情報機関の「逆襲」 習主席に大ダメージ、米中スパイ戦争の内幕 CIA長官発言に伏線が

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1 : 2023/08/26(土) 13:10:53.19 ID:9oeHO7Iz

ー前略ー
筆者がなぜ、この事件にこだわるのか。これは、中国国内の不祥事にとどまらず、
最近激化している「米中対立」に深く関係しているとみているからだ。
実は、そのヒントとなる米政府高官の発言が、秦氏の解任発表の直前、7月20日にあった。

「私たちは進歩を遂げた。最近では他の方法で入手できる情報を補完する強力なヒューミント(=人による情報収集活動)を
確保するために懸命に取り組んでいる」

CIAのウィリアム・バーンズ長官は、米コロラド州で開かれた会合で、中国における諜報能力の向上についてこう強調した。
バーンズ氏の発言には伏線があった。

2010年から12年にかけて、中国にいた十数人のCIA協力者が、中国国家安全省によって拘束されて処刑された。
これによって、「CIAによる中国の情報収集能力は壊滅的なダメージを負った」と元CIA幹部は筆者に打ち明けた。

この元幹部によると、香港出身で米国籍を持つ元CIA職員のジェリー・チャン・シン・リー氏による
情報漏洩(ろうえい)がきっかけだった。リー氏は対中インテリジェンスに携わっており、CIAの協力者の取りまとめをしていた。
東京でも勤務したことがある。リー氏は、中国国家安全省の当局者から数十万ドルをもらう見返りに、
CIAの工作員や協力者の本名や特殊な通信方法を漏らしていたのだ。
米国の裁判所は19年11月、一連の起訴事実を認定して、リー氏に禁錮19年の実刑判決を言い渡した。

この反省から、バーンズ氏は21年10月、CIA内に「中国ミッションセンター」を新設し、中国国内のスパイ網の復活を目指してきた。
バーンズ氏が「進展」と評価したことは、CIAの対中インテリジェンスが立て直しできたことを裏付けているのだろう。

そのターゲットの一人が秦剛氏だった。小欄で指摘したように元祖「戦狼外交官」ともいえる強硬派だ。
秦氏は21年7月に駐米大使に就任してからも、バイデン政権の当局者とは距離を置いてきた。前出の元CIA幹部は続ける。

「ワシントンの関係者の間では、秦剛氏は『踊りを知らない外交官』と揶揄(やゆ)されていた。
米政府幹部との接触や社交場に顔を出すことがほとんどなかったからだ。
警戒した情報機関が、秦氏のワシントン着任後から24時間、動向を監視していたようだ」

この証言を裏付ける経験を筆者もしている。昨年11月にワシントン出張した際に面会した米政府当局者から、
秦剛氏の不倫相手とされる香港フェニックステレビの元キャスターを含むいくつかのスキャンダルについて耳打ちされていた。
その内容は詳細かつリアルなものばかりだった。この翌月、秦氏は外相に就いている。

つまり米情報機関はすでにこの段階で、秦氏のスキャンダルを把握しており、外相兼国務委員に昇格した段階で、
何らかの形で中国側に通告した可能性が出てきた。

今回、異例の登用を重ねた最側近の失脚によって、最もダメージを受けたのは習主席自身といえよう。

一連の事件の流れを追ってみると、10年余り中国側に後れをとってきた米情報機関による「逆襲」が始まった、と筆者はみている。

そして、中国側も早速、報復に出たようだ。

中国国家安全省は21日、CIAに情報提供をする見返りに金を受け取っていたとして
中国政府幹部を取り調べていることを明らかにした。
幹部は日本に留学中、駐日米国大使館で勤務していたCIA当局者と接点を持ったという。
こうしたスパイ事件を中国政府が公表することは極めて異例で、「米国への反撃」とみていいだろう。

米中対立の激化は、諜報の世界にも波及している。秦剛氏は「煙の出ない戦争」と言われるスパイ戦争の「犠牲者」になったのだ。
峯村健司

全文はソースから
夕刊フジ 2023.8/26 10:00
https://www.zakzak.co.jp/article/20230826-BH7LYRE7AFPIZL7LF3ICKQGJKI/

2 : 2023/08/26(土) 13:15:34.03 ID:QLh2GRY8
つまりアメリカはインテリジェンスで中国に負けた。って事だな。

今になって頑張り始めてる。

中国の大勝利じゃん。

9 : 2023/08/26(土) 13:43:54.64 ID:NRYD8Egg
>>2
アメリカがチンク甘やかすのやめた途端にこの逆襲くらってんじゃんw
「ハイハイ、ハイハイ、あんよは上手♪」ってあやしてる相手に大勝利したと確信してしまうチンクとパヨクの精神年齢って、いくちゅなんですかぁ?
14 : 2023/08/26(土) 17:26:48.56 ID:IrQApHBC
>>2
アメリカの方がまともな国だからね。
中国みたいに縦割りで出世争いしてないからな。アメリカと友好関係結んで得点上げる部署もあれば、アメリカの軍事機密盗んで出世する奴もいる、縦割りの部門事に方針が違うから外交でも経済でも一貫性がなくフラフラと糞でかいクラゲみたいな国になってる。ただ毒針だらけの触手は人民の口を塞いでる。中国政府が上手くやれるのは国民の弾圧だけだろ。
3 : 2023/08/26(土) 13:15:42.39 ID:dYPz+KB1
禁固19年短くて草
4 : 2023/08/26(土) 13:19:39.74 ID:LU7jmYqB
日本も早くスパイ防止法を作れ
5 : 2023/08/26(土) 13:19:47.60 ID:QpKuOx3z
ミサイル軍の粛清もね
6 : 2023/08/26(土) 13:26:34.63 ID:uXXp2oVx
夕刊フジかぁ…微妙w
7 : 2023/08/26(土) 13:37:54.77 ID:9oeHO7Iz
< ;`Д´> 峯村さん、散々いままで連載引っ張って来て、最後コレだったニカ・・・ う~ん、、、
8 : 2023/08/26(土) 13:39:20.37 ID:bl2O/jKT
協力者処刑されてたんか
10 : 2023/08/26(土) 13:52:30.99 ID:8wpyWa6A
ドロドロしてるな
12 : 2023/08/26(土) 15:07:07.68 ID:rN9zYsb9
”アメリカのスパイ”と思わせる作戦で
中国がまんまと罠にはまったやつかぁ
15 : 2023/08/27(日) 02:08:46.88 ID:Z2Ndq/Ul
かなりあやふやだが、秦剛が失脚して習近平が大ダメージを受けたのは間違いないだろう。
中国の人事なんてそんなもんよ。
優秀な奴はトップにいない。
16 : 2023/08/27(日) 17:11:22.75 ID:Ftzyzvm4
まあね
中国民主化という大爆弾が
戦争を回避するとエリートが考えても
おかしくはないから
17 : 2023/09/11(月) 15:56:02.93 ID:IBZtcrql
てすと
18 : 2023/09/13(水) 03:10:44.42 ID:cplnOT/P
透明性の無い人事をやってる時点で、中国の負けだよ。
これから経済が悪化してくるから、閣僚の無能さがよくわかるようになるだろう
19 : 2023/09/15(金) 18:22:51.48 ID:6nuMnEPq
独ソ戦が始まる10年以上前から謀略は始まってた
ドイツはスターリンが信じたくなるような怪文書を幾つも創作して、リークした
結果、赤軍大粛清が起こり、赤軍は張り子の虎と化していた
旧ソ連で千万人以上の犠牲者が出た独ソ千万人は赤軍大粛清が無ければ、ヒトラーは起こさなかったろう
21 : 2023/09/30(土) 17:11:14.76 ID:rFVDZmei
なんや、それってどないやねん!
26 : 2023/10/04(水) 16:29:25.19 ID:d+10E/My
心のままに
27 : 2023/10/11(水) 22:35:03.53 ID:NJBfoMPN
微配当、バリューに金と時間かけ過ぎて
ほんと普通の大学生にしか見えん
そしたらどうやってたけど
28 : 2023/10/11(水) 23:00:07.20 ID:5KXWvyfP
最近調子良かったから油断して夢見ちゃう
29 : 2023/10/11(水) 23:02:39.54 ID:ykcxOxJ7
現役反社と指名手配犯に利益供与する現役国会議員が芸能人の行動やな
要するに
かと絶対的に点数の○掛けみたいな多少の耐火性能とかはないのか
30 : 2023/10/11(水) 23:02:52.36 ID:5+ey7jKn
そろそろぴょん吉選手権でもやろーや
32 : 2023/10/11(水) 23:37:10.83 ID:lG147pjb
コイツに何言っても写真集売れないってとこだよね

コメント

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