スウェーデン、総選挙の投票実施　アンデション首相「厳しい」

【ストックホルムＡＦＰ時事】北欧のスウェーデンで１１日、総選挙（一院制、定数３４９）の投票が行われた。１１日午後８時（日本時間１２日午前３時）の投票終了後、即日開票され、大勢は１２日未明（同午前）には判明する見通し。

　治安の悪化を受け、野党の極右・民主党が支持を伸ばしている。ストックホルムの投票所で１１日、ＩＴ企業に勤めるエルウィン・マルクルンドさん（３４）は与党の一角を占める小党、左翼党に投票した。「とにかく極右に権力を握らせないことが重要だ」と強調した。

　選挙戦最終日の１０日夜、民主党の集会に参加していたウルリカさん（５６）は「世界で恐らく最も安全な国だったはずなのに、私たちの国はすっかり変わってしまった」と嘆いた。「今は恐ろしくて外出もためらわれる。異文化が入り込んできたからだ」と民主党支持の理由を語った。
　与野党の支持率は拮抗（きっこう）している。アンデション首相は１０日夜、ストックホルム郊外で記者団に対し「非常に厳しい選挙だ。最後に決めるのは有権者だ」と述べた。

時事通信　2022年09月11日20時41分
https://www.jiji.com/sp/article?k=2022091100322&g=int

日本も見習ったほうがいい

あまりにも酷い