中国がアフリカでロバを買い漁って価格4倍頭数激減、酪農産業崩壊の危機　ロバ解体禁止令も

中国伝統薬でロバ皮需要増 アフリカで生息数激減

https://www.afpbb.com/articles/-/3411105

サイからセンザンコウに至るまで、中国の伝統薬の材料として需要が高いアフリカの動物たちが、密猟で追い立てられている。今、脅威にさらされているのはロバだ。

　ロバの皮からつくられるにかわ（ゼラチン）は「阿膠（あきょう）」と呼ばれ、かつて皇帝らが重宝したが、最近では中国の中間層の間で人気を集めている。

　サイの角に由来する生薬「犀角（さいかく）」と同様、阿膠にも抗凝血剤や媚薬としての効能があるとされている。

　だが、その需要により、ブルキナファソからケニア、南アフリカに至るアフリカ諸国ではロバの生息数が激減。ロバのミルクからせっけんやクリームを製造する業界にも大きな影響が出ている。
(略)

日本にいれるな