日本人2人を死なせた米海軍士官が本国で釈放、上院議員が日本に謝罪を要求

アメリカの海軍士官が日本で服役後、アメリカへ移送され、先日釈放された。

彼は2021年5月、富士山へ旅行中に車で事故を起こし、日本人の女性（85）と義理の息子（54）を死なせたという。

裁判でアルコニス大尉の家族は、この事故は、彼が富士山を旅行中に高山病にかかり、意識を失ったのが原因だと主張。しかし日本の検察は、被告が居眠りをし、眠気を感じていたにも関わらず、車を停める義務を怠ったと主張した。

結局、裁判では検察の主張が認められ、アルコニス大尉は過失運転致死傷罪で禁固3年の刑を受け、日本の刑務所に服役していた。

しかし先月、アルコニス受刑者はアメリカ司法省のプログラムを通じて、日本から母国へ移送され、12月にはロサンゼルスの拘置所で拘留されたそうだ。そして1月12日に釈放され、家族と再会を果たした。

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