立憲民💩党「不信任出したろw」　自民「そんなことしたら立民の支持率が落ちるだろ・・・」

自民党「理由が分からない」立憲民主党「提出の最終判断の段階に」内閣不信任案を巡って攻防

国会は参院選を目前に控え、15日の会期末に向けた最終盤の攻防に入る。
立憲民主党は岸田文雄首相の物価高騰対策が不十分だとして、内閣不信任決議案を提出する方向で検討を本格化。

他の野党にも同調を呼びかける。週刊誌にセクハラ疑惑を報じられた細田博之衆院議長の不信任決議案も提出する方針。　
与党はこれらを否決し、重要法案を成立させて選挙戦に突入する構えだ。

立民の泉健太代表は5日、岸田政権は物価高に対し無策だと改めて非難。
「不信任に値する。提出の最終判断の段階に来ている」と千葉県流山市で記者団に述べた。

内閣不信任案が提出されれば、採決まで他の法案審議などはストップするのが慣例。野党の国会戦術で最大の武器とされる。
立民は週内提出も視野に近く判断する。

党内には、提出すれば有権者が「批判一辺倒」と反発するとして慎重論もあった。だが「岸田インフレ」と断じる物価高や、
防衛政策を巡って対決色を鮮明にすべきだとの主戦論が強まった。

細田議長不信任案は、セクハラ疑惑報道への対応のほか、衆院小選挙区定数「10増10減」に対する否定的な発言や国会議員の定数増を
主張したことが理由だ。7日にも提出する。他党の賛同を得られるかどうかが焦点となる。

自民党の茂木敏充幹事長は5日、内閣不信任案に関し「提出する理由が分からない。選挙目当てであれば、
国民の見方は一層、立民に厳しくなる」とけん制。議長不信任案は「提出されれば粛々と否決する」と松山市で記者団に明言した。