東京ディズニーランドのパレード、ミニーマウスがトナカイキャラにスカートめくりされる動画拡散で批判殺到「性加害を肯定している」

「夢の国」と称される東京ディズニーランドのパレードに「セクハラ」という批判が殺到している。ミニーマウスが別のキャラクターにスカートめくりをされる動画がＳＮＳで拡散されており、「子どもが真似したらどうするの…？？」「今、令和だぞ」と激しく炎上している。

問題となっているのは、今月２５日まで開かれている「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」のパレードを撮影したものとみれらる動画。Ｘ（旧ツイッター）に投稿された別アングルから撮られた２つの動画では、いずれもトナカイの着ぐるみを着たキャラクターが、パレードで乗り物の上にいるミニーマウスに近づき、下からスカートをまくり上げている様子が確認できる。ミニーマウスはスカートを押さえて後ずさりし、少し怒ったようなジェスチャーをしている。
　
この行為にＸで非難が集中。「ディズニーでセクハラとかマジでやめて本当」「子供が見てる場でキャラクターがこれをするのはディズニーは性加害を肯定していると取れる」「スカートめくりがＯＫならズボン下ろすのもＯＫってことになるので許容できない」「さすが夢の国、第二のジャニーズ」などと困惑や怒りの声が続出している。
　
Ｘを検索すると、今回に限らず何年も前から、スカートめくりが行われていたことを示唆する投稿もある。今回の行為が公式の演出なのかどうかは不明だが、Ｘでは「スカートめくり＝『ちょっとクスッと笑える小さなイタズラ』くらいの感覚なんだろうな」「令和ですよ。これ中身アップデートされてないおっさんなんだろうな」などと冷たい視線が注がれている。

中日スポーツ　2023年12月6日 21時13分
https://www.chunichi.co.jp/article/818150